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2013年02月20日
 ■ ハーフマラソンを完走しました(2月3日)

 厳冬が続く中、先日(2月3日)「ハーフマラソン」を走ってきました。参加した大会は「木津川マラソン」と言って、琵琶湖から大阪湾に流れ出る木津川に沿ったサイクルロードがコースです。参加者は、フル、ハーフそれに5㎞などを含め総勢4400人ほど。昨年は、「男子55歳以上-5㎞」の部を走りましたが、今年はハーフに初挑戦となりました。ゲストとして日本最高記録保持者の高岡寿成さん(木津川市出身だそうです)が姿を見せ、スタート地点で市民ランナーに声援を送っていました。私もハイタッチしてもらいました(^^;)
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 さて結果ですが、タイムは1時間53分29秒で目標にしていた2時間をなんとか切ることができました。順位は「男子50代の部」で200人中―62位、総合順位(女子含む)は1420人中―393位でした。

 このタイムは自分がスタートラインを超えてからゴールラインを超えるまでの時間(ネットタイムと言うらしい)で、これとは別にスターターのピストルが鳴ってからゴールラインを超えるまでの時間(グロスタイム)があり、これは1時間55分33秒でした。つまり、先頭がスタートしてから、私がスタートラインを超えるまで約2分ほど掛かったというわけです。

 そんなわけで、スタートして走り始めてから3㎞くらいまでは都会の雑踏なみの大混雑。その雑踏をかき分けかき分けしながら前に進まなければならず、ここで相当に足に負担を掛けてしまいました。そのおかげで(途中は順調でしたが)残り3㎞で足が止まり、腕だけを振ってもがくようにゴールしました。【写真参照―「4057」が私】

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 でも、苦しかったけど、一年前から目標にしてきた「ハーフを1時間台で走る」という「夢」を実現し、大満足です。次は「フル4時間切り」をめざします。残り少ない50代のうちに、なんとか実現したいと思っています。

 最近「スポーツと暴力」が取りざたされていますが、来賓で挨拶した国会議員さん(昨年12月に初当選)が、こんなことを言っていました。

 「スポーツと暴力は無縁。なぜならスポーツは文化だから」。

 「スポーツは文化」という考えに大賛成です。「文武両道」という言葉がありますが、これを、従来の「文学」と「武道」という意味を超えて、勉学を「文」に、スポーツを「武」になぞらえて、進学校でありかつスポーツができる高校(生)などを指す言葉として使われることが多いからです。このあたりにスポーツ指導に「暴力」(=武)が入り込む素地があったのだと思います。

 その点、市民マラソンはスポーツでありながら、暴力とは無関係です。市民マラソンは「世界記録」や「五輪」はたまた「勝利至上主義」とは無縁で、ほぼ自己満足(自己目標との闘い)の世界だからです。

 もともとは一年半ほど前に、持病の「めまい」(良性発作性頭位性目眩症)を克服するために始めたジョギング。目標は「健康」。無理せず、楽しく、走り続けたいです。

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