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2007年03月16日

 ■ 都知事選/浅野氏に「一言マニフェスト」

 東京都知事選が始まります。東京と言う「地方」のことですが、首都だけあって、結果の影響は絶大です。私としては、浅野史郎氏を推したい。浅野氏のHPで市民からの「一言マニュフェスト」を募集していたので、下記の文章を送りました。(締め切りの後だったので、採用も掲載もされなかったが)

 因みに、浅野氏のHPはココ 

 マニフェストや出馬表明が読めます。


 東京都の権限を「東京市」へ!

 21世紀は地方分権、地方主権の時代だ。地方分権とは、国の権限を地方に移譲する団体自治強化の面と、住民による自治体コントロールを強化する二つの面を含む。東京都は前者に関しては充分な権限を保持している。問題は後者だ。

 道府県―市町村という二階建てによる地方自治が一般化している中で、東京23区の住民だけが都の直下におかれている。東京都は巨大すぎて住民のコントロールが効きにくい。そこで、東京都の権限を「東京市」に移譲する。今は知られていないが、その昔(1888年から1943年)東京市があった。

 今のシステムのままなら、誰が都知事になっても「都の暴走」はとめられない。決定権を住民のすぐ側にもっていくこと。この「都内分権」に踏み出すことによって首都・東京は「地方分権」の手本となる。

投稿者 mamoru : 2007年03月16日 21:18

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