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2005年02月16日

 ■ ご協力ありがとうございました

「アジア太平洋みどりの京都会議2005」へのご支援・ご協力ありがとうございました

2005年2月15日
アジア太平洋みどりの京都会議2005
実行委員長 渡辺 さと子
         松谷 清

〒700-0971
岡山市野田5丁目8-11
かつらぎ野田ビル2F
Tel:086-242-5244 Fax:086-244-7724


 2月11日に開幕いたしました「アジア太平洋みどりの京都会議2005」は、13日、無事にその3日間の日程を終えることができました。アジア太平洋地域23カ国およびオブザーバーとしてそれ以外の地域の4カ国から、計100名の海外参加者を迎え、国内からは約300名の参加を得ました。

 若い人たちのトークセッションやライブ・コンサートなどのプレ・イベントで幕を開けたこの会議は、まず、1日目の連携シンポジウム「自然エネルギー2005:ボンから京都、そして中国へ」に約300人が参加。昨年、ボンで開催された自然エネルギーシンポジウムのフォローアップ会議として、中味の濃い議論が繰り広げられました。

 2日目には、3つのメインのセッションのほか、たくさんのワークショップが開催され、予想を超える参加者でどの会場も大盛況でした。セッションのあとは、イングランド・ウェールズ緑の党の呼びかけに応えての世界同日アクション、「京都議定書発効アピールウォーク」にも多くの人たちが参加し、カラフルなアピールを繰り広げました。

 さらに、最終日の総会では、規約等を議決し、23カ国から27のグループが参加を表明してアジア太平洋グリーンズ・ネットワークが正式に発足しました。同時に、2日目の議論を踏まえ、地球温暖化や平和・安全保障、マイノリティの人権問題などに関する9つの決議を採択し、今後、この地域で連携しながら共通の課題に取り組んでいくことを確認しました。

 国際会議開催の経験など全くない私たちが右往左往しながらも、何とか手づくりでこの会議を開催することができましたのも、皆さまのあたたかいご支援とご協力をいただいたおかげと心から感謝しております。

 たくさんの若いボランティアの協力を得て、取り組むことができたことも私たちの大きな誇りです。皆さま、本当にありがとうございました。

 今回の会議でのたくさんの出会いに勇気を得て、これからも、「持続可能な社会、非暴力、社会的公正さ、草の根の民主主義」・・・という理念を共有するアジア太平洋地域の仲間たちとつながりあいながら、もう一つの未来をつくる「みどりの政治」をつくり上げていきたいと思っております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

投稿者 mamoru : 2005年02月16日 18:35

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