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2011年02月06日

 ■ 琵琶湖一周ミニ旅行


 2月6日(日)。3月のような暖かいこの日、琵琶湖一周のミニ旅行を行ってきました。前々からやってみたかったこの「目的の無い」旅。イヤ目的はハッキリしていました。それは湖北の雪景色を車窓からノンビリと眺めることです。
 
 
 参考までに経路は以下の通り。

 京阪淀駅―京阪東福寺=JR東福寺―(奈良線)―京都駅―(湖西線)―近江塩津―(北陸本線)―米原―(東海道本線)―大津駅下車/大津駅乗車―京都駅―(奈良線)―JR東福寺=京阪東福寺―京阪淀駅(帰着)。

 断っておきますが、これは「キセル」ではありません。JRの規則によると大阪近郊の区間は、同じ駅を通過したり、経路を戻ったりしなければ、大回りした場合でも最短区間の電車賃でOK、ということになっているそうです。

 この「ルール」を遵守して、今回はJR東福寺からJR大津駅までの切符(230円)を買って乗車し、時計回りで琵琶湖を一周して、いったん大津駅で下車して、あらためて大津駅から東福寺駅までの切符(230円)を買って帰ってきたのでした。
 ですからJRの運賃は往復で460円。(これが琵琶湖一周にかかった純粋な電車賃)。京阪は520円。総計で980円ということになります。朝10時過ぎに淀駅を出発して帰ってきたのが午後3時過ぎ。5時間たっぷり電車に乗って、この値段は、お得です(^^;)

 面白かったのは、近江塩津駅での乗り換え。ここで敦賀行き快速から姫路行き快速に乗り換えるのですが、敦賀駅で電車を降りたほとんどの人が、ホームの反対側に止まっている姫路行き快速に乗り込むではありませんか。「琵琶湖大回り」が密かなブームとは聞いていたのですが、これほどとは。多くの人がホームで、携帯やデジカメで雪景色を撮ってはしゃいでいました。私も、何年ぶりかに目にする銀世界をたっぷりと目に収めました。

 この方法で、いったい、どのくらい遠くまで行って帰ってこれるのか。青春18切符と並ぶ楽しみが一つ増えました。だだし、欠点は、駅の外に出れないことです。

投稿者 mamoru : 2011年02月06日 21:57

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